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自然農法 Q&A

 【独立党の皆様へ】

 党内に自然農法・自然栽培の本質的な意味合いが少しずつ浸透してまいりましたが、なにしろ自然相手の農法です。生産の現場や農家の方々の話を交えて考察しないと見えてこない部分が大きいことも事実で、私じぃくも、勉強こそしてはきましたが、実際の土や畑を見たことではじめて見えてきた部分も沢山あります。そして、まだまだ見えていないこと、知らないこと、学ばなければいけないこと、感じなければいけないことが山のようにあります。

 そんな未熟な何も知らない若輩者の私ではありますが、今ある知識や体験を最大限活用し、独立党の皆様に向けて、簡単ではありますがFAQを作成してみました。

 先日の勉強会では話せなかった部分も記載してまとめましたので、よろしければご笑覧ください。

Q.自然農法・自然栽培ってなに?

 肥料や農薬を一切使わずに作物(野菜・米など)を作る農法です。化学的なものを一切使わないため、土壌汚染、水質汚染など環境に負荷を掛けることなく作物を作ることが可能です。

Q.肥料も農薬も使わずに本当に作物ができるの?

 野に咲く花や山に聳える大樹が人工物を媒介せずに大きく育つように、本来米や野菜も人工的なものを使わずに育成することが可能です。植物は本来、太陽(日)、水、土壌(土)の三種類の自然界のエネルギで生育できるように設計されています。自然界の仕組みや成り立ち、サイクルは人間では把握しきれないほどに完璧です。

Q.でも作物が病気にかかったり害虫が寄ってきたりしたら、農薬を使わずにどうするの?

 畑の作物に病害虫が寄ってくる原因の多くは、畑に入れた肥料に含まれる「必要以上の窒素成分」だと見る向きが主流です。肥料を使わない自然農法の畑には必要以上の窒素成分が存在しないので、虫や病気によって作物が全滅することはありません。つまり肥料を入れないことで農薬の必要性が無くなるというわけです。肥料を入れて農薬を撒くことは、過食によって糖尿病や高血圧などの「病気」になった人間に薬を投与するのとどこか似ていますね。

Q.じゃあ自然農法の畑には虫(草)が全くいないの?
 
 自然農法を始める畑の多くは、それまでの慣行農業による施肥や農薬散布によって土壌が汚染されていますので、土壌内の毒素(「肥毒」という)が抜けるまでの数年間は、例え無肥料・無農薬の栽培を始めても、作物が病害虫にやられてしまうことはあります。
 
 慣行農業を自然農法に切り替えていく最初の段階に、肥毒を流し、土を清浄化し育てていく過程があるのですが、その過程ごとに必要な虫や草、病気が畑に出てきます。ただしそれらの現象は、土の浄化が進むことでそれらの種類が変わっていき、必要が無くなれば全て消えて行きます。これは断食や玄米菜食を開始したじぃくの顔や身体中にニキビや吹き出物ができ、約1年半ほどで元に戻ったのと同じです。溜め込んだ毒素を外に出すには相応の痛みが伴い、役目が終われば現象も消えて行くという自然界の摂理の代表的なもののひとつであると捉えられます。

 

Q. そうはいうけど、じゃあ慣行農業から自然農法に切り替えるときに、虫や病気がやってきてしまったらどうすればいいのよ?

 自然界の現象は全て必要があって存在しますのでどうしようもなく、人間の手によって汚染されたものを清浄化するためには、人間自身がそれらを真っ向から受け止めて、自ら尻拭いをするしかありません。肥毒が抜け切るまでは、病害虫や作物の痛みなどは仕方の無いことなのです。そして、それらを受け止めなければいけないのは生産者・流通・消費に関わる人間、全員です。
 ところがそこで我慢しきれずに農薬を散布してしまい元の木阿弥になってしまう方もいらっしゃいます。身体のアトピーのかゆみに耐え切れずに、断っていたステロイドを再塗布してしまうのと同じです。
 
 私じぃくが約半年間、全ての誘惑(酒、肉、砂糖、食欲)を完全に断ち切って玄米菜食だけを貫き通し、その結果、身体に溜まった毒素を出し切ったように、農業も健康も、最終的には自我との戦いです。(ただし農業の場合は現実的な金銭面が関わっているため、全面積を全て自然農法に切り替えてしまうことは非常にリスクが高いので絶対にやめるべきです。営農しながら継続できる範囲からで十分だと思います)
 

Q.勉強会でリチャードさんも言っていたけど、近隣の畑から虫や病気が寄ってきたりはしないの?

 昨年冬、社内全員が風邪をひいて咳き込んでいても、玄米菜食小食のじぃくは風邪にならなかったように、畑にも同じことがいえます。病害虫は、窒素などの原因や浄化作用などの必要性を伴って表出します。肥毒の抜けた畑には病害虫が必要ないので、近隣の影響を受けません。(自然農法の畑と慣行農法の畑が隣接した場所でも、慣行農法の畑だけが病害虫で全滅することはよくあるそうです)

 

Q.「畑」とか「栽培」の時点で「自然」じゃないんじゃないの?
 
 よく「自然農法の野菜は人間の手が加えられたものだから自然のものではなく、原生されている植物のほうが実は本物なんだ」という話を聞きますが、自然農法・自然栽培は「自然の力だけを最大限に活用して作物を作るぜ農法(栽培)」の略です。そもそもそれらとは「自然」という言葉の意味合いや定義付けが違うものなので、原生植物と比較対象ではありませんが、「自然」という言葉は、非常に定義の広い言葉ですので、そのような誤解を招くことも少なくないようです。

Q.なにも使わないってことは、自然農法・自然栽培って結構簡単?誰にでもできる?

 上記したように、自然農法・自然栽培は、既存科学(化学)の力を一切使わない、自然界の摂理だけで作物を栽培する農法ですから、自然の仕組みや流れを読み解き、その場そのときに応じた対応を迅速に判断できる鋭い感性を持つ(もしくはそういう能力を育てていこうという認識・情熱・志を強く持てる)人でなければ、非常に難しいと思います。
 
 故 福岡正信氏は、「自然農法や自然食は、自我を滅却した、自然に順応できる人間でなければできない」とおっしゃっています。また、リチャード・コシミズさんが勉強会でもおっしゃっていたように、自然農法は非常に頭を使う、誰でも簡単にできるわけではない厳しい世界です。

 ただし、自然を傍受する感性をもち、一度枠を飛び越えることができた人にとっては、非常に「楽」な「楽しい」農法であることも確かです。やはりここにも二重性が介在しています。

Q.肥料も農薬も使わずに作った野菜って形が不恰好なんだけど・・・

 自然農法・自然栽培で作られた作物は、同じ季節、同じタネ、同じ土、同じ水、同じ畑で作られたものでも、大きさ・色・味・香りなどが大きく違うことがあります。

 既存の慣行農法では、流通の都合に合うように、均一化、統一化した大きさの作物ができるように、F1品種(一代交配種)というタネを使います。このタネを使って栽培された作物は、基本的にどれも同じ形できれいに仕上がり「消費者ウケ」する「商品」となります。農協などに決められたサイズのダンボール箱に、同じ数・同じ量だけぴったりと入れて流通することが可能です。
 
 ただしF1品種を使って栽培された作物のタネは、次の世代の作物を作り出すという力がほとんどありません。つまり農家はF1品種を毎年タネ屋さんから購入せねばならず、「自家採種」という形でタネ(作物)を自給自足することが難しくなります。

 また、自然農法・自然栽培でもF1品種を使って作物を栽培することは可能ですが、F1品種は農薬や化学肥料を多量に使う栽培法を前提に作られたタネのため、自然界の摂理に沿って作物を栽培する自然農法・自然栽培とは相性が良くない品種もあるそうです。

Q.「自家採種」ってなに?

 自家採種というのは、自分の畑で出来た作物の中でも大きさや味など条件のいいものを「タネ取り用」として残し、熟成させ、タネを収穫するというものです。この方法で収穫されたタネは、翌年もまた畑に撒かれ、次世代の作物となります。これを毎年繰り返し、作物の命を繋いでいくのが昔ながらの「自家採種」という手法です。

 また面白いことに、タネというのは土などの環境条件をインプット(?)するらしく、とある自然農法を実践されている農家さんが、別の慣行農法の畑で出来たスイカのタネをもらってきて自分の畑に撒いたところ、初年度のスイカは全く実が大きくならずに悔しい思いをしたとのことです。ところが6年を過ぎた辺りから、少しずつ大きなスイカの実ができるようになりました。しかも翌年、その畑で出来たスイカのタネを、元の慣行農法の畑に植えたところ、大きな実が全くできなかったのだそうです。

 自家採種を行っている生産者の間では「タネが土に馴染むまで、最低でも8年はかかる」といわれており、相当の手間や時間のかかる手法です。栽培やタネ取りに失敗した最悪の場合、長年の積み重ねを一瞬にして失ってしまうというリスクもあります。ただ、食料自給率100%以上を目指すことを考えた場合、タネからの自給を考える重要性は大きなものとなるはずです。

Q.肥料も農薬も使わないんじゃ、美味しくないんじゃないの?

 肥料も農薬も使わずに栽培された作物は、いうなれば一番自然界に近い作物になります。ただし、人間の舌というのは、「その人が今までどんなものをどれだけの量食べてきたか」という条件次第で、感覚的に麻痺して変わってしまうものでもあるので、一概に「何がどう美味しい」かを判断することは困難です。ただ、自然農法・自然栽培歴の長い畑で作られた作物はどれも虫がほとんどつかずに美しく、少なくとも、自然に限りなく近い味覚を持っている人(?)にとっては、非常にクセがなく食べやすいものとなるようです。

Q. 食料自給率100%ってどういうこと?どうして100%じゃなきゃダメなの?

 日本の国土で作られる食べ物だけで、日本国民全員の生命をまかなうことだと思っています。
 
 我が国の食料自給率は現在カロリーベースで40%前後だといわれていますが、国産の作物や食品のほとんどは、その製造過程で必要なものの大部分(種、肥料、農薬、家畜飼料、食品添加物、またはその原材料など)を海外に依存しており、例え国産の食料だとしてもその多くは、海外になにかを依存しなければ作れないというのが現状です。
 
 また、日本国内でJAS認定を取得した有機農産物の割合は、重量ベースで約0.16%といわれてますが、これは、肥料も農薬も使わずに栽培された自然農法の作物は更に少ないということです。つまり、日本が真の意味で自給している食料は数パーセントに満たないのではないか?というのが私個人の見解です。

 毎度の切り口になってしまいますが、種、肥料、農薬、家畜飼料、食品添加物などの多くは、ロックフェラー財団をはじめとするユダヤ権力が介在する企業によって作られています。私たち日本人は、彼らユダヤ権力によって、生命のベースとなる食べ物から、完全に彼らに握られているのが現状です。そういう意味合いからも、もし我が国がユダヤ権力の統合的な支配系統から抜け出すのであれば、国の根源である食料を100%以上、自らの国土と労力だけで生産自給するべきであるというのが私の基本的な考え方の一つです。

 以上、非常に粗のあるてきとーなFAQではありますが、「オメーここちげーよ」とか、「オメーここ意味わかんねーよ」などございましたら、コメント欄にて宜しくお願い致します。

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コメント

じぃくさん

はじめまして、yuuと申します。
リチャードコシミズさんの食に関する勉強会の動画からブログを知りました。また、じぃくさんの語る熱い想いにもとても感銘を受けました。

そこで、まずは庭で家庭菜園レベルから野菜を作ってみようと思っています。自然農法は敷居が高いのでまずは有機からのチャレンジを考えています。

ただし、種レベルでも遺伝子操作などがあるとお聞きして、だとするとどうやってはじめたらいいんだろう?と思考が停止してしまっています。

種や肥料などを初心者が入手するにあたり、たとえばホームセンターなどで購入する場合などの注意点など、アドバイスをいただけましたら幸いです。

お忙しい中大変恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

投稿: yuu | 2009年1月12日 (月) 20時54分

yuuさんはじめまして。昨年末の勉強会の様子をご覧いただいたとのことで、ありがとうございます。若輩ものではありますが、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 家庭菜園にて自然農法を実践されるということですが、以下は私が、感謝するべき先人の方たちに教わったことを簡単に述べさせていただく内容です。私のような若輩はまだ、誰かになにかをアドバイスするような立場にはありませんので、飽くまでも私の周りにいてくださる方々の言葉としてご参考にしていただければ幸いです。

>>自然農法は敷居が高いのでまずは有機からのチャレンジを考えています。

 これは、絶対にやめたほうがいいとのことです。私の知る限り、自然農法は、とにかく土の浄化を最優先し、土の力を引き出す農法です。化学肥料で汚染された土壌よりも、有機肥料(特に動物性のもの)で汚染された土壌のほうが、浄化にはとてつもない時間と労力を費やすと聞いております。ぜひ、初めから無肥料・無農薬でチャレンジされることをオススメします。(世間で有機農法が安全だというのは、極論をいってしまえば「うそ」です。有機肥料で汚染された土壌の将来を考えると、胸が痛みます)

>>種レベルでも遺伝子操作などがあるとお聞きして

 種は野口種苗さんで購入されてみてはいかがでしょうか?野口さんは種を取り巻く問題に非常に見識の深い方で、固定種を多く取り扱ってらっしゃいます。

http://noguchiseed.com/

 家庭菜園規模であれば、固定種で気軽な自然栽培をスタートできるはずです。自分の畑には、どのような作物が向いていて、よく育つかを、色々試してみるのも楽しいと思います。よく育つ作物がわかったら、ぜひご自分で種を取って、次の季節は自分の畑でとれた種で栽培を続けてみてください。手間は掛かりますが、非常に面白いことが色々と見えてくると思います。

 学習会で「自然農法はとんでもなく難しい」と話しました。けれども、実は自然農法ほど簡単な農法はないことも確かなんです。

 「え?どっちだよ!?」と思われるかもしれませんが、常識の呪縛に囚われずに、前向きで優しい気持ちで土と向かい合える心があれば、きっと簡単に作物はできるはずです。家庭菜園とのことですので、全く作物ができないような失敗も、大いに楽しんじゃってみてください。

 原因を外に求めず、内に求める姿勢こそが、作物を実らせます。

 健闘を祈っております。またなにかありましたらぜひお教えください。


 (偉そうにすんません・・orz)

投稿: じぃく | 2009年1月12日 (月) 21時30分

じぃくさん、こんにちは。

迅速かつ丁寧なアドバイスそして哲学、大変勉強になります。

そうですか。自然との共生ということを考えると、一見遠回りのようでもやはり自然農法からということになるわけですね。そこからチャレンジしてみようと思います。

雑草は抜くのか、そのままがいいのか。土は一度全体を耕すのか、種を植えるところだけ掘るのがいいのか、、、などなど細かい疑問点は続出してくると思いますが、トライ&エラーでがんばってみます!

今後とも何卒よろしくお願いいたします。

投稿: yuu | 2009年1月13日 (火) 09時42分

>>yuuさん

>>迅速かつ丁寧なアドバイスそして哲学、大変勉強になります。

 いえいえ、私はただの伝達役に過ぎません。全て先輩がたにお教えいただいたことです。

 考えてみれば、無肥料も無農薬も当たり前のことです。特殊でも、特別でもありません。普通の農業です。

 とある方は「誰でも当たり前の価格で、自然栽培の作物をスーパーで買えるような時代にしなければいけない」とおっしゃっていますが、当たり前のことを当たり前にできれば、自然と作物はできてきます。

 雑草は抜いてください。いずれ生えなくなります。

 土は、あまり深くならないよう、適度に耕してみてください。

 種は品種の特性にあった形で、普通に植えてください。

 方法論は、普通の農業の本に書いてあることをこなせれば十分だと教わりました。大切なのは、本では手に入れることができない不透明な部分をどう感じ、どう動けるかということだそうです。

 yuuさんならきっと美味しい作物を作っていただけることかと思います。
 
 共に土に向かいましょうぞ。わはは。

投稿: じぃく | 2009年1月13日 (火) 23時53分

yuuさん じぃくさん へ
野菜の苗はどうやって育ててますか?例えばナス科。
僕は最初タネまきはピートモス系培養度土!!プラグトレィでまいて、ポットに移植。ポットの土は前年から自分で用意していた畑の土。それから定植したあとは不耕起・無肥料でやります。
トマトは自家用ですが年間食べる分を植えるので数十本になります。(ビン詰め加工する)タネから育苗しないとコストが大変。
キャベツ・ハクサイなども基本はポット育苗です。タネまきと育苗はしっかりやっていい苗をつくればあとは楽ですね。苗半作とはよくいったものです。

雑草はジャマなものは抜きますが、あまりジャマじゃないものは「根と茎の接点のところを鎌で切り、切った地上部はその場において土に返す」を基本としています。ニンジンなどの場合は除草が大変なので、雑草は別のところにつんで堆肥化します。その場合、土が裸にならないよう、切りワラ・もみがらなどで被覆してます。

いずれにしても作物によってケースバイケースですね。トライアンドエラーで自分が気にいるスタイルをみつければいい。

F1のタネについては大きな問題ですが、自分があまりなれていない作物ならば、あまり「固定種」や「自家採取」にこだわりすぎて忙殺されてしまうより(タネを取って管理するとこまで完璧にこなそうとすると大変すぎる)、F1でもいいからまず植えてみれば、と思います。その作物の性格がわかってきたところで固定種に切り替えればいい・・・と思ってます。

投稿: yuponです | 2009年1月14日 (水) 20時05分

>>F1のタネについては大きな問題ですが、自分があまりなれていない作物ならば、あまり「固定種」や「自家採取」にこだわりすぎて忙殺されてしまうより(タネを取って管理するとこまで完璧にこなそうとすると大変すぎる)、F1でもいいからまず植えてみれば、と思います。その作物の性格がわかってきたところで固定種に切り替えればいい・・・と思ってます。

 F1には問題もありますが、現時点ではある程度利点もありますもんね。

 その利点を上手に活かしつつ、今後、「種と命」の問題へと進んでいければいいと考えております。

投稿: じぃく | 2009年1月15日 (木) 23時05分

春に種植えができるように、今は土作りに焦点を絞って勉強中(数年前に化学・有機肥料が使用されていた土らしいので)ですが、そうですね、考えを少し柔軟にしないと先に進まない危険性がありますね。

昨日、EM菌というものを知りまして、それを蒔きながら一度土をダイナミックに耕してみると肥毒抜き時間の短縮になる、みたいな情報がありました。

ただ、それが土のもつ自然力の妨げにならないかどうか心配ですし、かといって放置して土がふかふかになるまで待っていたら5年過ぎていました、では本末転倒というか何というか。

はたしてEM菌がじぃくさんがおっしゃる、F1にもある利点的なものに当てはまるのか?yuponさんがおっしゃる、こだわりすぎて忙殺される可能性もまずいですしね。

まずはあまり調べすぎず、軽く雑草を抜いて、固定種を植えてみることからスタートしてみようかと思っているところです。

投稿: yuu | 2009年1月16日 (金) 10時52分

>>yuuさん

 まだまだ未熟な立場なので、あまり方法論的なことをここに書くことがいいかどうかは微妙な立場ではあるのですが、私の知る限りでは、EM菌などのある種人工的なものを土壌に入れるということは、土壌環境を破壊することに繋がると聞きます。私の教わる自然農法栽培は、土を自然の力で進化させていくので、EMをはじめ、ありとあらゆる人工的なものを土に入れることはありません。

 その畑の土にあったさまざまなやり方があるので、一概にはいえませんが、例えば、深耕ローターやサブソイラーなどで表土に大きくメスを入れたあと、春に、吸肥植物である大豆や麦を植えるのはいかがでしょうか。大豆や麦は、土壌に蓄積された肥毒を吸い上げさせるにはもってこいの作物なんだそうです。その他にも、食べられはしませんが、ソルゴやこぶとり草なども適していると聞きます。また、それらの作物のず太い根っこは、硬く冷たくなった肥毒層を破壊してくれるんだそうです。

 もちろんyuuさんの畑にどの程度、どのような状態で肥毒が蓄積されているかは、実際に畑の土を掘って、地表からどれくらいのところが冷えていて、硬くなっているかを見抜かなければいけないのですが、その辺りはもう完全にプロの領域だと思いますので、以上のことは、若造じぃくの戯言として受け止めていただけるとうれしいです(笑

 また、F1品種の現時点での利点というのは、やはり汎用性と簡易性だと思っております。ただ、いずれにしてもF1品種は、雄性不稔を利用した奇形種が多く、農薬や肥料を大量に使用する農法を前提とした設計の元作られているものですので、その辺りは使われる方の判断にもよるのだと思います。私の場合は、あまりなにも考えたくないという個人的な趣向もあって、F1品種は使わずに、自家採取された種を、土作りのために、です。

 まぁ、方法論はともかく、楽しんだもの勝ちです!
 
 (と、知っている知識だけを上手に繋げて並べてみました!w)

投稿: じぃく | 2009年1月16日 (金) 21時06分

じぃくさん、こんにちは。

懇切丁寧なアドバイス、感謝しております。
吸肥作物との連携すばらしいですね。
ぜひ試させていただきたいと思います。

プロの領域の部分は微妙ですね。
実は一昨日、慣行・有機派の知人と激論になり
絶縁寸前になりました(笑)

「肥毒抜きが完璧になったかなんて
どうやって証明するの?自然農法作物は
完全に安全であるという証明は?」

と、この類の反論の連発です。農法の
実践もさることながら、周囲への理解
や説得という難関に初めてぶつかった瞬間でした。

投稿: yuu | 2009年1月19日 (月) 09時13分

yuuさん連日どうもです。

>>「肥毒抜きが完璧になったかなんてどうやって証明するの?自然農法作物は完全に安全であるという証明は?」

 ぐはははwwwwww 

 よくあるパターンとでもいいましょうか・・・自分自身の感受性や判断力でなにかを理解することのできない人は大抵、証明だとか証拠だとか、根拠だとか、外的なものに依存しますよね。そんなことを言い合うことになんの意味もないのに、とにかく否定することを目的として、自己を保とうとします。
 
 気がつけば、世の中そんなロボット奴隷のような人ばかりになってしまいました。
 
 そして、そんなロボット家畜奴隷を生み出し、つくりだし、彼らロボットの生み出す負のエネルギを好物として、ぶくぶくと肥大してきたの妖怪が、アシュケナージユダヤハザール権力のみなさんです。

 (ちなみに、麦の2~3倍肥毒を抜きさる力のつよい「麻」は、大麻取締法という悪法(?)によって、使うことができません。自然の最大の恵みの一つである麻を封じるのは、やはりタルムードかなにかにでも書いてあるんですかねぇw)

投稿: じぃく | 2009年1月20日 (火) 00時22分

じぃくさん、こんにちは。

大変ご無沙汰しています。以前はお忙しい中、
とてもご親切にアドバイスをしていだき
ありがとうございました。

その後は順調に・・・と申し上げたいところ
なのですが、実はその逆で。
周囲の理解が得られず、話は頓挫しております(-_-;)

ですが絶対に諦めたくないので、土地探しに
精を出しています。が、これまた難しいですね。
農家の方が簡単には土地を貸してくれないことも
学びました。

せっかくじぃくさんのアドバイスをいただいたのに
土づくりはおろか、土地探しの振り出しに戻って
しまった状況が情けなく、なかなかご報告が
できませんでした。

ただ、東京には何の未練もないので、
これからも引き続き全国の空き農地と移住可能な
土地を調査していきたいと思います。

また何かありましたら、その際は
よろしくお願いいたします。じぃくさんも
がんばってください!

投稿: yuu | 2009年6月14日 (日) 10時53分

>>yuuさん

 どうもどうも、お久しぶりです。コメントありがとうございます。

>>周囲の理解が得られず、話は頓挫しております(-_-;)

 なるほどなるほど。でもまぁアレです。自分にとって本当に必要なものは、それを求めている姿勢が本当であれば、必ずいつかタイミングと共に向こう側から歩み寄ってきてくれるものですから、今はまだそのタイミングではないと思ってみるのも一興かもしれませんね。そのほうがずっと楽ですし(笑

 流れに身を任せて、あまり執着や固執を持たず気楽に構えたときこそ、本当に必要な土地や周囲の理解が得られるはずです。むふふ。

 いずれにしても、無肥料無農薬の自然農法に取り組まれることと存じますので、また経過報告をいただけるとうれしいです。

 自然農ではなく、自然農法で、お互いに切磋琢磨していければ最高ですね。

投稿: じぃく | 2009年6月16日 (火) 00時04分

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